【9/25 朝イチ!】多くの所で晴れて残暑だが、午後は関東周辺で不安定に

きょう月曜日は、秋晴れの所が多くなりますが、大気の状態が不安定になる北海道北部や関東周辺では、午後はにわか雨か雷雨になる所があるでしょう。また、前線に近い奄美から九州南部や伊豆諸島では曇りや雨になりそうです。

予想天気図

各地の天気のポイント

北日本】(東北・北海道)
朝のうちは太平洋側で雲が広がり易いですが、日中は秋晴れの所が多いでしょう。ただ、北海道北部では昼頃から雨か雷雨になり、北海道の日本海側や東北南部でも、午後は大気の状態が不安定になるので、急な雨や雷雨に注意が必要です

15時の降水予測

日中の最高気温は、昨日と同じか高くなる所が多く、平年を上回る陽気になるでしょう。昨日、少し肌寒くなった北海道東部でも20℃を上回り、北海道では過ごし易い陽気の所が多そうです。東北では25℃前後まで上がり、日中は汗ばむ位の陽気の所が多くなるでしょう。朝晩と日中の気温差が大きいので、調節しやすい服装でお出かけ下さい

東日本】(東海・北陸・関東甲信・島しょ部)
秋晴れになる所が多いですが、関東や山梨・静岡県では、日中は晴れ間があるものの、雲が広がり易く、また、午後は大気の状態が不安定になるので、急な雨や雷雨に注意が必要です。関東南部でも夕方から夜はにわか雨の所があるでしょう。伊豆諸島は午前中は曇りや雨ですが、午後は回復するでしょう。

15時~18時の雷確率(色が濃いほど確率が高い)

日中の最高気温は、昨日と同じか少し高くなる所が多く、平年を上回り、日中は半袖の陽気の所が多いでしょう。東海では30℃近くまで上がる所もあり、残暑が続きそうです

西日本】(九州・中国・四国・近畿)
秋晴れの所が多いですが、九州では南部ほど雲が広がり易く、一時的に雨の降る所もあるでしょう。特に前線に近い種子島・屋久島地方では、雨が降ったり止んだりで、傘の手放せない一日になりそうです。

12時の紫外線予測(オレンジ色:晴天域)

日中の最高気温は、昨日と同じか高く、特に九州南部や熊本県では、昨日より5℃以上も高くなる所が多いでしょう。平年並(今頃)か平年より高くなり、残暑の所が多くなりそうです。九州を除いて日差しがたっぷりなので、紫外線と暑さ対策をしてお出かけ下さい。

沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
奄美では曇りや雨で、十島村では雷雨になったり、激しく降る恐れがあるので注意して下さい。沖縄は大体晴れますが、本島地方では湿った空気が入るので、午後は急な雨や雷雨に注意が必要です。

12時の紫外線予測(赤・ピンク色:晴天域)

日中の最高気温は、奄美は平年並の30℃前後ですが、沖縄では平年より高く、厳しい残暑が続くでしょう。日差しも強いので、「紫外線」と「暑さ対策」をしっかりして下さい。

今日のヒトコト
晴れて残暑の所が多いですが、関東周辺では午後は急な雨や雷雨になる所があります。東京都心でも、夜はにわか雨の可能性があるので、お帰りが夜になる方は注意して下さい。



アルスです。きのうは全国36地点で30℃以上の真夏日になりました。この残暑はいつまで続くのでしょうか。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、週間予報によると、西日本や東日本の残暑は、27日水曜日か28日木曜日まで続くでしょう。ただ、今週後半は今季一番の寒気が南下します(週後半 今季一番の寒気南下を参照)。一転して、北日本では冬の足音が聞こえてきそうです。