【5/8 朝イチ!】晴れて「夏日」の汗ばむ陽気の所が多い

大型連休明けの今日は、北海道で午前中、雨の降る所がある他は、日中、晴れる所が多いでしょう。日中の気温は関東から西で初夏~7月中旬の頃の汗ばむ陽気で、特に関東では7月並の暑さになる見込みです。また、西日本では今日まで「黄砂」に気を付けて下さい。

今日8日の天気
9時の予想天気図では、北海道の北を低気圧が通過します。一方、九州の西に移動性高気圧が進み、日中、南海上を通過し、南高北低の春型の気圧配置が続く見込みです。

予想天気図

このため、北海道では北部を中心に午前中、雨の降る所がありますが、午後は回復し晴れて来るでしょう。この他の地方は、ほぼ全国的に晴れる所が多い見込みです。

8日の天気予報

今日8日の最高気温
東北北部~北海道南部は平年並(今頃)の陽気で、北海道北部は4月頃の肌寒さになるでしょう。その他の地方は平年より高く、6月の初夏~7月中旬の頃の汗ばむ陽気で25℃以上の「夏日」になる所が多く、特に関東では昨日より3℃~5℃も高い、7月並の暑さになる見込みです。

8日の予想気温(最高/最低)

関東から西では「夏日」が多い

なお4時現在、新潟・群馬北部と東北・北海道の雪の多い地方には引き続きナダレ注意報が発表されています。

今日8日の波高
4時現在、神奈川三浦と新潟~青森の日本海沿岸、北海道渡島檜山・日高東部・釧路根室地方に波浪注意報が発表されています。日本海沿岸と北海道では昼頃まで高い波に注意して下さい。一方、関東南部の沿岸では午後を中心に南風が強まり、波の高まる海域があるので注意して下さい。

15時の予想波高分布

今日8日の黄砂
6日にこの春初めて「黄砂」が観測(過去最も遅い)されましたが、昨日は九州~北海道の広い範囲で観測され、関東では前橋で2011年以来6年振りに観測されました。今日は九州を中心に西日本西部に飛来する予測です。洗濯物など外干しの時は気を付けて下さい。今回の「黄砂」は今日までで、明日からは一旦、飛来は止む見込です。

15時の黄砂の飛来予測

気象庁提供

一般的に黄砂は、春に飛来し(3月~5月の期間に年間の80%を占める)、西日本や日本海側で多く観測され、太平洋側では山に遮られ少なく、特に関東は西~北側にアルプスなど高い山に囲まれ黄砂が飛来し難いとされています。



トミーです。大型連休明けの今日は北海道を除き、晴れる所が多く、日中は気温も上がるので「暑さと紫外線対策」をしてお出かけ下さい。
昨日は、網走(平年より7日早い)からエゾヤマザクラ(桜)の満開、盛岡からはヤマツツジの開花の便りが届いています。