新年度最初の日曜日で、全国的には晴れる所が多ですが、日中はまだ3月頃の肌寒さ(桜の開花した所では「花冷え」)で、西日本を中心に急なにわか雨や雷雨に注意して下さい。
【今日2日の天気】
大陸南部から高気圧が張り出し、北日本は北方の高気圧に覆われますが、本州の南の海上は気圧の谷になっています。
9時の予想天気図
このため、全国的には晴れる所が多ですが、上空に寒気が残るため不安定な天気で、西日本を中心に今日いっぱい、急なにわか雨や雷雨に注意して下さい。特に山沿いや九州・中国・四国の方はお出かけの時、傘を持つと安心でしょう。
15時の降水予測
2日の天気予報
【今日2日の気温】
日中の最高気温は、東海から関東と東北南部では昨日より3℃~5℃も上がりますが、まだ平年(今頃)より低く、沖縄で真冬並の他、3月上旬~3月中旬の頃の肌寒い陽気の所が多いでしょう。暖かい服装でお出かけ下さい。
2日の予想気温(最高/最低)
【今日2日の波高】
5時現在、沖縄・鹿児島県・熊本県天草・高知県と伊豆諸島・千葉県に波浪注意報が発表されています。南西諸島と伊豆諸島八丈島では今日いっぱい高い波やウネリに注意して下さい。この他の海域は午前中に注意報が解除され、日本海側や北日本では比較的穏やかに経過するでしょう。
12時の予想波高分布
南西諸島と伊豆諸島南部で2.5m以上
トミーです。昨日は関東を中心に全国的に気温が低く、寒い新年度のスタートでした。東京都心の最高気温は8.9℃で、真冬並の花冷えでしたが、4月1日に10℃未満だったのは、1991年(平成3年)の8.5℃以来、26年振りの寒さでした。寒さは今日までで、週明けからは次第に気温が上がり、週の半ばからは春本番の頃の陽気になる見込みです。
昨日は銚子・岡山・松江・熊本からソメイヨシノ(桜)、福井からタンポポの開花、横浜・松江からヒバリの初鳴、奈良・神戸からはツバメの初見の便りが届いています。