大雨による土砂災害警戒

きょう25日昼ごろにかけて前線を伴った低気圧が発達しながら日本列島を通過します。夏季に流れ込むような暖湿な空気が流れ込んでいる影響で、沖縄と西日本、東海地方で局地的に激しい雨が降り、降り始めからの雨量は多いところで100~250ミリに達しています。地盤が緩み、土砂崩れが発生するおそれがありますので、急な斜面には近づかないようにしてください。

活発な雨雲は東海地方にあり、昼ごろにかけては関東・東北地方でも雨風が強まる見込みです。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、落雷や突風に警戒してください。また、東海〜関東地方では通勤通学の時間帯に交通機関が乱れる可能性がありますので、最新の気象情報・交通情報を確認し、時間に余裕をもって行動しましょう。

▼各地の雨風ピーク

(みやっち)


ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。