前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を進んでおり、近畿・東海地方で局地的に激しい雨を観測。風も強まり、和歌山市で29.6m/s、高知県室戸岬で27.4m/sの最大瞬間風速を観測しました。
現在、東海地方に活発な雨雲がかかっており、これから昼頃にかけては関東・東北地方の太平洋側で雨風が強まり、北海道では吹雪になる見込みです。交通機関が乱れる可能性がありますので最新の交通情報をご確認ください。風で飛ばされそうなものは家の中に片付けておきましょう。また、夜遅くにかけて海上はしけるため、太平洋沿岸では高波にご注意ください。
また、局地的に激しい雨が降り、まとまった雨になる見込みですので土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。
なお、北日本ではきょう昼過ぎから日本海側中心に西寄りの風が強まる見込みです。
15日(日)9時の雨風予想
▲関東地方も暴風に警戒
(みやっち)