【7/28 朝イチ!】台風接近、伊豆諸島・東日本・近畿は厳重警戒。

北海道は晴れますが、道東では雨が降りやすいでしょう。強い台風第12号は進路を西向きに変えて、関東の南海上に急接近するため、伊豆諸島や関東・東海は大荒れの天気となり、風が非常に強く、猛烈な雨が降る見込みです。海上はうねりを伴い大しけが続くでしょう。暴風や高波・高潮、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重な警戒が必要です。東北南部でも大雨の恐れがあります。地元自治体の発表する情報や、最新の気象情報・交通情報に気を付けてください。また、不要不急な外出は控えましょう。台風は強い勢力を維持したまま今夜からあすの未明にかけて東海地方から西日本に上陸する恐れがあります。夜には近畿地方でも大荒れとなって非常に激しい雨が降る見込みです。夏空の沖縄・奄美は、にわか雨や雷雨となるでしょう。

 

予想天気図(7月28日9時)

 

きょうの全国の天気と気温

東日本の雨雲の予想(7月28日12時)

7月28日12時の波と風の予想

北日本は真夏の暑さが続くでしょう。関東の猛烈な暑さは一段落ですが、東海・北陸から西日本にかけてと沖縄は、厳しい暑さが続くので熱中症に警戒してください。九州と沖縄は、日ざしが非常に強いので、帽子や日傘などの紫外線対策を忘れないように。

 

各地の天気のポイント

北日本】(北海道・東北)
北海道は晴れるものの、気圧の谷の影響で道東では雨が降りやすいでしょう。お出かけの際は、傘をお持ちください。東北北部は晴れ間が出ますが、東北南部は台風の影響で雨が降りやすく、太平洋側は雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水、落雷や突風に注意が必要です。東北地方の太平洋側では台風の影響で波が高くなりしけるでしょう。北日本の沿岸や周辺海域では、ところにより濃い霧が発生しています。船舶や交通機関は注意してください。

 

きょうの北海道の天気と気温

きょうの東北地方の天気と気温

日中は、北海道では各地で真夏の暑さが続くでしょう。東北地方は夏日や真夏日となる見込みです。熱中症対策を忘れないように。

 

東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
東日本は強い台風の西進に伴って天気が大きく崩れるでしょう。伊豆諸島や関東・東海では、暴風を伴って大荒れとなり、猛烈な雨が降って大雨となる恐れがあります。土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水、高潮に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。海上や沿岸では、うねりを伴った高波となり大しけが続くでしょう。船舶は厳重に警戒してください。また、地元自治体が発表する情報や、最新の気象情報と交通情報に気を付けてください。また、不要不急な外出は控えましょう。

 

きょうの関東地方の天気と気温

きょうの東海地方の天気と気温

日中の最高気温は、関東では猛暑は一段落ですが、東海や北陸では厳しい暑さが続くでしょう。こまめな塩分や水分の補給、休憩、冷房の使用などの熱中症対策を十分にしてください。

 

西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本は台風の影響で雲が多く、四国や近畿の太平洋側は雨が降りやすいでしょう。近畿地方は、夜には雷を伴って非常に激しく降る見込みです。台風の進路によっては、大荒れとなる恐れがあります。最新の気象情報をチェックしてください。九州は北部では晴れ間が出ますが、上空の寒気の影響で山沿いや太平洋側は雨や雷雨となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水に注意が必要です。太平洋側の沿岸や海上では、台風の接近に伴い、波が高くなり風も非常に強くなるので船舶は厳重に警戒してください。九州では日差しが非常に強く、屋外では日傘や帽子、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策も忘れないように。

 

西日本の雨雲の予想(7月28日12時)

きょうの近畿地方の天気と気温

きょうの中国地方の天気と気温

きょうの四国地方の天気と気温

きょうの九州地方の天気と気温

日中は、真夏日のところが多く厳しい暑さが続くしょう。冷房の利用、こまめな塩分や水分の補給、休憩などの熱中症対策を十分にしてください。

 

沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
沖縄・奄美は高気圧に覆われて夏空となりますが、ところによりにわか雨や雷雨となるでしょう。日ざしが非常に強いので、帽子や日傘などの紫外線対策を忘れずに。南大東島付近の沿岸や海上はうねりを伴う見込みです。海のレジャーは気を付けてください。

きょうの沖縄・奄美の天気と気温

きょう昼の紫外線の強さ予測

出典:気象庁

 

日中は真夏日となります。熱帯夜も続くので、こまめな水分の補給や休憩、冷房の利用などの熱中症対策をしてください。

(ビエント)