全国的に雲が広がって雨が降りやすく、傘の出番となるでしょう。北海道では午前は晴れるものの、次第に雲が広がり夕方頃から雨が降るでしょう。梅雨前線の活発化により、西日本と東日本の太平洋側にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降りやすく大雨となる恐れがあります。落雷や突風に加え、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。特に、近畿地方では大阪北部の地震で地盤が緩んでいるところがあります。土砂災害に警戒し、最新の気象情報をご確認ください。奄美は雲が多く雨が降りやすく雷を伴うでしょう。
予想天気図（6月20日9時）
きょうの全国の天気と気温
東日本と西日本の雨雲の予想（6月20日12時）
最高気温は、関東はきのうより大幅に下がって肌寒いでしょう。東海から西日本は夏日のところが多く、沖縄・奄美は30℃前後まで上がり蒸し暑さが続くでしょう。こまめな水分補給や休憩などの熱中症対策に気を付けてください。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
北海道では午前は晴れ間の出るところがあるものの、次第に雲が広がり夕方頃から雨が降るでしょう。道東は雲が多く朝晩は雨が降る見込みです。東北地方も雲が多く気圧の谷や梅雨前線の影響で雨が降りやすいでしょう。お出かけの際は傘をお持ちください。北日本の周辺海域では、ところにより濃い霧が発生しています。交通機関や船舶は注意してください。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
日中の最高気温はきのうより4℃ほど下がるところが多く、きのうとの気温差が大きくなっています。体調管理にご注意ください。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
北陸は雨が降りやすいものの、午後は次第に止むでしょう。関東から東海にかけては、梅雨前線と低気圧の影響で雨が降りやすく、太平洋側や伊豆諸島ではところにより雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。落雷や突風、土砂災害や低地の浸水に注意・警戒が必要です。お出かけの際は、最新の気象情報や交通情報をチェックし、丈夫な傘をお持ちください。また、関東近海の海上では、船舶は高波や強風に注意してください。
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海地方の天気と気温
日中の最高気温は、関東はきのうよりも大幅に下がって梅雨寒となるでしょう。外出の際は長袖でよさそうです。東海・北陸では、夏日前後まで上がるところが多く蒸し暑さが続きます。こまめな水分補給や休憩など熱中症対策をしてください。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
西日本では雨が降りやすく、ところにより雷を伴って非常に激しい雨が降りまとまった雨となるでしょう。落雷や突風に加え、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒してください。特に、大阪北部の地震により近畿地方では地盤の緩んでいるところがあります。土砂災害に警戒し、最新の気象情報や地元自治体が発表する情報に気を付けてください。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの中国地方の天気と気温
きょうの四国地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
日中の最高気温は、きのうよりも夏日のところが多く蒸し暑さも続くでしょう。こまめな水分補給や休憩など熱中症対策をしてください、
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
奄美は雨が降りやすく雷を伴うでしょう。沖縄本島から先島諸島にかけて、雲が多くにわか雨や雷雨となる見込みです。落雷や突風にご注意ください。南大東島は雲が多いものの、雲の間から陽が射す見込みです。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
日中の最高気温は30℃前後まで上がり、蒸し暑さと熱帯夜が続くでしょう。エアコンの利用など熱中症対策をしてください。
（ビエント）
