【6/18 朝イチ!】全国的に曇りや雨 伊豆諸島では大雨のおそれ

今日は、台風から変わった前線上の低気圧が日本の南海上を東寄りに進むでしょう。東北や北陸で晴れ間がある他は全国的に雲が広がりやすく、近畿から東海・関東南部にかけての太平洋側を中心に風雨が強まり、海上は波が高くなるでしょう。特に伊豆諸島では昼頃から夜にかけて大雨となりそうです。雷を伴った非常に激しい雨、土砂災害・低地の浸水・河川の氾濫などに注意・警戒して下さい。北海道と沖縄も気圧の谷や湿った空気の影響で雨となる所が多い見込みです。

6/18(月)09時の予想天気図

日中の気温は、西日本と北陸・東北にかけては平年を上回り25℃以上の夏日となる所が多く、蒸し暑く感じられるでしょう。九州・四国では30℃以上の真夏日となる所もありそうです。熱中症になりやすい気象状態となりますので、こまめに水分を取るなど健康管理にご注意ください。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道は、道東の太平洋側では一日を通して弱い雨や霧雨が断続するでしょう。所々濃い霧が発生し見通しが悪くなるおそれがありますので、車の運転や船舶はご注意ください。他は朝のうちまでで雨は上がる所が多いですが、日中以降も雲が取れにくく日差しは少ないでしょう。東北は曇りの所が多くなりますが、天気の崩れる心配は小さく、日中は日本海側を中心に日の差す時間帯もありそうです。

各地の天気と気温

日中の気温は、北海道では20℃前後の所が多く比較的過ごしやすいですが、道東の太平洋側では15℃前後までしか上がらず外出の際は上着が必要になりそうです。一方、東北では日本海側や内陸部で25℃以上の夏日となり、汗ばむ陽気となるでしょう。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

東海や甲信地方南部、伊豆諸島では朝のうちから日中にかけて雨となるでしょう。三重県南部では午前中、伊豆諸島では昼頃から夜にかけて風雨が強まり、雷を伴い非常に激しく降るおそれがあります。大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫などに注意・警戒が必要です。周辺海域では今夜にかけて波が高まってしけとなり大荒れの天気となりそうです。関東南部と北部山沿いでも日中から夜にかけて雨となる所が多いでしょう。一方、北陸では概ね曇りで夕方以降は次第に晴れてくる見込みです。

降水分布予想 15時

日中の気温は、関東甲信と東海の太平洋沿岸では平年を下回り20℃台前半の所が多くなるでしょう。一方、北陸や東海の内陸部では25℃以上の夏日となり、湿度が高く蒸し暑くなりそうです。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

朝のうちまでに雨は止み日中は曇りの所が多くなりますが、近畿地方南部では天気の回復が遅れ昼前後にかけ雨が残るでしょう。四国の太平洋側と近畿地方南部では東寄りの風がやや強く、海上はうねりを伴い波が高い見込みです。荒れた天気となりますので海のレジャーや船舶は注意が必要です。

海上の風と波の予想09時

日中の気温は、平年並み以上で広く25℃以上の夏日となるでしょう。九州や四国の太平洋側では最高気温が30℃前後となり、厳しい暑さとなりそうです。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

付近に停滞する梅雨前線や湿った空気の影響を受け変わりやすい天気でしょう。沖縄では、雨が断続し所により雷を伴う見込みです。急な強い雨や落雷・突風などの激しい現象にご注意ください。奄美では曇りで、昼過ぎから夜にかけ時々雨や雷雨となりそうです。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、29℃~30℃位の予想です。湿度が高く蒸し暑いでしょう。

(むらさめ)