【5/13 朝イチ!】関東から西の太平洋側は大雨のおそれ

今日は、低気圧が日本海を東進し、前線が西日本から東日本にかけてのびてくるでしょう。このため、沖縄をのぞき全国的に曇雨天となるでしょう。特に、関東から西の太平洋側では大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しい雨の降るおそれがあります。急な強い雨、落雷・突風などの激しい現象に十分ご注意ください。

5/13(日)09時の予想天気図

最高気温は北海道で15℃前後、東北と関東から西の地域にかけては20℃台前半の所が多いでしょう。ただ、九州では25℃以上となる所もあって、湿度が高く蒸し暑い見込みです。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道は、道南では朝のうちから雨が降り出し、その後、雨の範囲は昼頃にかけ道央から道北にかけて広がる見込みです。道東では概ね曇りとなりそうですが、午後は時々弱い雨がぱらつくでしょう。東北は、はじめ曇りですが、北部や日本海側では昼前後から雨となり、午後は南部や太平洋側でも雨が断続しそうです。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、各地とも平年並み~5月下旬並みとなりそうです。北海道では15℃前後の所が多く、道東とオホーツク海側の一部では20℃まで上がる所があるでしょう。東北では、北部で20℃~23℃、南部では21℃~24℃位の予想です。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

東海と北陸では昼前には雨が降り出し、午後には雨の範囲は関東甲信地方まで広がる見込みです。特に、東海から関東の太平洋側の地域では大気の状態が不安定となるため、今夜にかけては大雨やそれに伴う低地の浸水、土砂崩れ、河川の増水等のおそれがあります。また、落雷、突風などの激しい現象を伴う可能性があります。なお、太平洋沿岸では南寄りの風がやや強く海上は波が高くなるでしょう。強風や高波にもご注意ください。

降水予想18時

日中の気温は、20℃台前半の所が多くなりますが、雨の降りだしが午後になる関東では昼頃には24~25℃位まで上がり、湿度が高く蒸し暑く感じるかもしれません。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

朝から雨となり、四国の太平洋側や紀伊半島では大気の状態が不安定となり、局地的に大雨のおそれがあります。急な強い雨や落雷・突風などに十分お気を付け下さい。夕方から夜にかけては九州北部や山陰など日本海側から天気は回復してくるでしょう。

衛星画像03時

日中の最高気温は、山陰では20℃~21℃位で4月下旬並みですが、他は22℃以上で、九州では24℃~27℃と5月下旬~6月中旬並みでしょう。湿度が高く蒸し暑く感じられそうです。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

奄美と沖縄本島では午前中雲が多いですが、午後から夕方にかけて青空が広がりそうです。先島諸島では、晴れますが午後から雲が広がりやすくなるでしょう。南大東では曇り時々晴れの見込みです。

各地の天気と気温

日中の気温は、奄美で28℃、沖縄では27℃~29℃位で、5月下旬~6月中旬並みまで上がるでしょう。

(むらさめ)