【12/25 朝イチ!】冬型の気圧配置が強まり、北日本と北陸は暴風・暴風雪・高波に警戒。

きょうは、津軽海峡付近と三陸沖の二つの低気圧が発達しながらオホーツク海に進み、海上は大しけとなり北日本や日本海側を中心に大荒れの天気となります。夜には、二つの低気圧はオホーツク海で一つにまとまり、さらに発達することから、日本付近は西高東低の強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本と北陸・山陰にかけての日本海側では、暴風・暴風雪・高波・大雪・猛吹雪への警戒が必要です。関東と四国・九州は晴れますが、近畿・東海は寒気の影響で雲が多くところにより雨が降るでしょう。沖縄・奄美は寒気の影響で雲が多く、海はうねりを伴いしけが続く見込みです。 

予想天気図(12月25日9時)

 

12月25日15時の風と波の予想

 

日中の最高気温は、北日本は平年より高く11月中旬から12月上旬の頃、東日本は12月中旬から12月下旬の頃、西日本は12月中旬から1月中旬の頃、沖縄・奄美は、1月中旬から1月下旬の頃の気温です。北海道は3℃~9℃、東北は7℃~9℃、北陸は6℃~11℃、関東・東海は11℃から16℃、近畿・中国・四国は9℃~13℃、九州は10℃~12℃、沖縄・奄美は16℃~21℃です。

きょうの全国の天気と気温

各地の天気のポイント

北日本】(東北・北海道)
きょうの日中は、津軽海峡付近の低気圧が発達しながら北海道を通過し、別の低気圧が三陸沖から発達しながらオホーツク海に進み、夜にはオホーツク海で一つにまとまり、さらに発達する見込みです。北海道では、この時期としては気温が高く日中は雨が降りところにより雷を伴い激しく降るでしょう。雨は夜には雪に変わり、猛吹雪となるところがあるでしょう。東北地方は強い冬型の気圧配置が続き、日本海側では雨から雪に変わり、ところにより雷を伴うでしょう。東北地方の太平洋側は、明け方頃まで雨が降りますが、しだいに晴れるでしょう。北日本では、暴風・暴風雪・高波・大雪・猛吹雪への警戒が必要ですさらに、北海道では、落雷・突風・なだれ・着雪、雨に伴う融雪や河川の増水、車の運転では道路の凍結、高潮の注意が必要です。東北の日本海側では、落雷・突風・ひょう・なだれにご注意ください。

きょうの北海道の天気と気温

北日本の雨雲や雪雲の予想(12月25日15時)

日中の最高気温は、北海道ではきのうよりも4℃から9℃ほど上がり3℃~9℃(札幌9℃、稚内3℃、旭川7℃、網走9℃、釧路7℃、帯広7℃、函館9℃)で、今頃から11月中旬から11月下旬の頃となる見込みです。東北地方は、7℃~9℃(仙台9℃、青森8℃、盛岡7℃、秋田9℃、山形7℃、福島8℃)で、11月下旬から12月中旬の頃の気温となります。北日本は、夜には冬型の気圧配置が強まり寒くなる見込みです。ダウン・帽子・手袋・マフラーなどの真冬の寒さ対策が必要です。

東日本】(北陸・東海・関東・島しょ部)
北陸は、強い冬型に伴う寒気の影響で大しけが続き、雨が次第に雪に変わり、ところにより雷を伴うでしょう。関東や伊豆諸島は明け方頃まで雨が降り、ところにより雷を伴いますが、朝は天気が急速に回復して晴れるでしょう。関東北部の山沿いでは雪が降る見込みです。東海は寒気の影響で雲が多く、ところにより雨が降るでしょう。お出かけの際は折り畳み傘があると安心です。小笠原諸島は寒気の影響で雨が降るでしょう。北陸は暴風・高波・猛吹雪への警戒に加え、大雪・雪崩・落雷・突風に注意が必要です。また、関東・東海の近海はしけが続くでしょう。

東日本の雨雲や雪雲の予想(12月25日15時)

日中の最高気温は、北陸では6℃~10度(新潟9℃、長野6℃、金沢10℃)、関東は11℃~15℃(東京13℃、横浜15℃、前橋11℃)、東海は12℃~16℃(名古屋12℃、静岡16℃、岐阜12℃)で、11月下旬から12月中旬の頃の気温です。

西日本(近畿・中国・四国・九州)
山陰は、強い冬型に伴う寒気の影響で雲が多く雨が降り、ところにより雷を伴うでしょう。近畿は曇りでところにより雨が降るでしょう。お出かけの際は、折り畳み傘があると安心です。瀬戸内海は雲が多いですが、四国と九州は高気圧に覆われて晴れるでしょう。山陰は、しけが続き、落雷・突風・ひょうに注意が必要です。

西日本の雨雲や雪雲の予想(12月25日15時)

日中の最高気温は、近畿・中国・四国では9℃~12℃(大阪12℃、京都12℃、松江9℃、広島10℃、高松11℃、高知12℃)で12月中旬から1月上旬の頃の気温となる見込みです。九州北部はきのうより5℃~6℃ほど低く、福岡10℃・長崎10℃で1月中旬から1月下旬の頃で寒いでしょう。九州南部は、熊本11℃・鹿児島11℃で1月上旬から一番寒い頃の気温となる見込みです。

沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
沖縄は寒気の影響で雲が多いですが、雲の間から陽が射すでしょう。海上は沖縄本島や先島諸島ではしけが続き、海上や海岸付近では高波に注意が必要です。日中の最高気温は、きのうより4℃~8℃ほど低く、1月下旬の頃の気温が続くでしょう(奄美16℃、那覇18℃、石垣島20℃、南大東島21℃)。

きょうの沖縄の天気と気温

今日のヒトコト:クリスマス寒波で北日本と日本海側は大荒れ
きょうの日本付近は、北海道南部と三陸沖の二つの発達中の低気圧がオホーツク海へ進み、一つにまとまってさらに発達する見込みです。北日本は大荒れの天気となり暴風・暴風雪・高波・猛吹雪に警戒が必要です。今回のクリスマス寒波により、日本付近はきょうから28日の木曜日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本と日本海側では、暴風や暴風雪、高波、大雪、猛吹雪に警戒が必要です。また、太平洋側は空っ風が続き寒いでしょう。外出の際は、暖かくしてお出かけください。けさの雲画像では、北海道西方の日本海北部から北海道にかけての雲域が北に膨らんでいます。また、関東南海上から関東・東北にかけての雲域が北側に膨らんでいます。この二つの雲域はそれぞれ発達中の低気圧に対応しており、今夜はオホーツク海でまとまって大規模な雲域に発達することが予想されます。また、日本海と東シナ海には寒気に伴う雲域があります。これら雲域がきょうの天気の主役です。

気象衛星の雲画像(12月25日3時)


ビエントです。師走のカレンダーも残りが数えるほどとなりましたが、年末に向かって寒さが続きそうです。先日、静岡県で、狩野川の向こうに冬晴れの富士山がくっきりと見えました。今回の南岸低気圧で雪が降ると景色が変わることでしょう。

静岡県(12月23日)

(2017/12/25 04:30更新)