【11/15 朝イチ!】日本海側はシグレ模様 太平洋側は秋晴れ

冬型の気圧配置で、山陰から北の日本海側では曇りや雨か雪でシグレ模様になる所が多いでしょう。一方、沖縄本島~九州と太平洋側では秋晴れか雲の多い晴れの所が多くなる見込みです。

予想天気図

 

日中の最高気温は、平年並か11月下旬の頃の晩秋らしい肌寒さや涼しい陽気の所が多いでしょう。北海道は3℃~9℃、東北・北陸は7℃~14℃、九州~関東は15℃~20℃、沖縄・奄美は23℃~27℃になる見込みです。

各地の天気のポイント

北日本】(東北・北海道)
オホーツク海北部に発達した低気圧があり冬型の気圧配置が続くため、日本海側とオホーツク海側では曇りや雨か雪でシグレ模様になるでしょう。北海道では雪が降り易く峠はもちろん内陸や山沿いでは積もる恐れがあるので注意して下さい。東北では夜にはミゾレや雪に変わる所もある見込みです。一方、太平洋側では東北北部や道南では雲の多い天気ですが、東北南部や道東では秋晴れや雲の多い晴れの所が多いでしょう。

12時の予想天気分布

日中の最高気温は、東北南部の一部で平年より高い(仙台16℃)ところがありますが、平年並から11月下旬の頃の肌寒さの所が多いでしょう。北海道・東北北部は10℃以下(稚内3℃、札幌・旭川6℃、青森・函館7℃、釧路・盛岡9℃)で、この他の東北は平年並の涼しさ(秋田11℃、山形13℃、福島14℃)になる見込みです。

西日本・東日本(九州から関東甲信)
冬型の気圧配置で、山陰から近畿北部では曇りがちで、北陸と岐阜県北部・長野県北部や関東北部の山沿いでは曇りや雨のシグレ模様になる所が多いので傘を持ってお出かけ下さい。一方、九州と太平洋側では秋晴れか雲の多い晴れの所が多い見込みです。

12時の予想天気分布

日中の最高気温は、日本海側と西日本で平年より少し低めの11月下旬の頃の肌寒さ(長野・松江13℃、新潟・金沢14℃、福岡15℃、大阪・広島16℃、鹿児島18℃)になるので暖かい服装でお出かけ下さい。この他の地方は平年並か少し高い11月上旬の頃の涼しさ(東京・名古屋・京都17℃、前橋・横浜・甲府18℃、高知19℃、宮崎20℃)になる見込みです。

沖縄・奄美(沖縄・奄美諸島)
奄美諸島では秋晴れですが、沖縄では八重山で曇りがちになる他は本島・宮古島・大東島では雲の多い晴れになるでしょう。

12時の予想天気分布

日中の最高気温は、平年並の所が多く(名瀬23℃、那覇25℃、南大東島26℃・石垣島27℃)の過ごし易い陽気が続く見込みです。

今日のヒトコト

今日は七五三で「大安」に当たりお祝いする方も多いかと思います。あいにく北陸から北の日本海側では雨や雪のシグレ模様になりますが、太平洋側では秋晴れの所が多く、日中の気温も平年並で七五三日和になるでしょう。ただ、夕方以降は急に寒くなるので注意して下さい。
なお、今回の冬型や上空の寒気は今夜~明日がピークで、山陰から東北の日本海側では遅くなるほど雨や雪が降りやすくなり、明日にかけ北陸や東北でも初雪の降る所がありそうです。
昨日は富士山頂の最低気温が-13.8℃を観測し、この秋一番低い気温でした。上空に寒気が流れ込んでいることが分かります。また、富士山では4日以来、日中でも氷点下の「真冬日」が続いておりこのまま真冬日が続き冬に入る可能性があります。



トミーです。11月10日に気象庁から「エルニーニョ監視速報No.302」が発表されました。これによると、
● エルニーニョ監視海域の海面水温が基準値より低いなど、ラニーニャ現象時の特徴が持続している。
● この特徴が冬の終わりまで持続せずにラニーニャ現象の発生に至らない可能性もある(40%)が、発生に至る可能性の方がより高い(60%)。結果になっています。
ラニーニャ現象の発生で北日本を除き、この冬は平年より寒い冬になる可能性が高くなります。

冬の期間は、ラニーニャ現象(注1)が続く予報です。ラニーニャ現象が発生した年の日本の冬の特徴は、
①平均気温は北日本で「平年並」になる他は、「平年より低め」になる傾向があります。

②降水量(降雪量)は西日本と北日本の日本海側と沖縄・奄美は「平年並か少ない」傾向ですが、東日本では「平年並」の傾向になります。


気象庁提供

注1 ラニーニャ現象:エルニーニョ監視海域(南米ペルー沖の赤道直下)の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値が、エルニーニョ監視速報においては速報性の観点から、実況と予測を合わせた5か月移動平均値が−0.5℃以下の状態で6か月以上持続する場合に「ラニーニャ現象発生」と表現しています。

昨日は青森から平年より8日早く、イロハカエデの落葉の便りが届きました。東北のイロハカエデの落葉は最初で、青森では11月6日に紅葉してから9日間で落葉です。