台風一過で、厳しい残暑がぶり返す

北日本に大きな被害をもたらした台風10号は、昨夜半、日本海で温帯低気圧に変わりましたが、その後も強い低気圧として、大陸北部に向かっています。午後は北日本でも雨が止んで、台風一過でほぼ全国的に晴れる所が多いでしょう。ただ、記録的な雨が降った北日本では引き続き大雨(土砂災害)・洪水警報が出ている所があります。十分警戒して下さい。西日本はいずれも高潮警報です。沿岸部は高潮に警戒して下さい。31日9時の天気図

9時の天気図

31日午後の天気予報31日午後の天気予報

31日12時現在警報
12時現在、警報が発表されている地方
(赤色の地域)

日中は気温が上がり、30度を超えて、北日本でも真夏日になる所が多く、厳しい残暑がぶり返す見込です。このところ西日本でもしのぎ易い陽気でしたので、急に暑くなり熱中症にかかりやすいので十分注意して下さい。

31日11時予想最高気温31日の予想最高気温

沿岸部では、全国的に南西の風の強い所が多く、海はまだ、波やウネリが高いので、海のレジャーなどお出かけの方は十分注意して下さい。

31日15時予想波高分布31日15時の予想波高分布

(2016年8月31日 12時30分更新)


清水社長_夏
トミーです。今日8月31日は、立春から数えて、210日目の、「二百十日」(雑節)になります。昔から「二百二十日」と共に、「台風の襲来に注意する頃」とされています。この頃イネの果時期に当たり、農作物に被害を受けることが多いため、特に農業関係では厄日とされています。今年は台風1号の発生が7月で、過去2番目に遅い発生でしたが、すでに4個の台風が上陸し、既に平年の上陸数2.7個を上回っています。台風の上陸は西日本が圧倒的に多いですが、今年はいずれも関東から北の地方に上陸し、台風7号は今年最初に上陸した台風ですが、統計を取り始めた1951年(昭和26年)以来、最初に北海道に上陸たのは初めてで、続いて2番目に台風11号が北海道に上陸したのも初めてです。台風9号は11年振りに関東に上陸し、昨日、岩手県に上陸した台風10号も東北の太平洋沿岸の上陸は初めてで、異例ずくめです。9月は過去に甚大な災害をもたらした台風が襲来しています。台風シーズンはまだ続きます。

過去の台風上陸地域