台風7号 あす夜関東接近へ

台風6号はけさ9時に北海道の東で温帯低気圧に変わりましたが、道東を中心にまだ雨風が強まっていますので、今夜にかけて強風と高波には警戒してください。

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一方昨日発生した台風7号も、当初より北上が早まり、あす夜遅くには伊豆諸島、水曜日未明に関東地方に最接近する見込みです。いまのところ関東の東海上をかすめて北上する進路が濃厚ですが(高気圧の勢力次第)、進路が西に偏るほど水曜日にかけて雨や風の影響が大きくなりますので、最新の情報にご留意ください。
首都圏の交通機関に影響が出る可能性がありますので、あす夜のご帰宅は早い時間帯の方が良く、水曜日の朝も影響がでる可能性がありますので、時間に余裕をもってお出かけください。

◆台風7号のポイント
千葉、茨城、福島など沿岸部ほど影響大
関東はあす夜から雨風強まる
あさっては東北・北日本も警戒
あす夜24時の雨域予想

あす夜24時の雨域予想

あす24時の風の予想

あす24時の風の予想

16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
関東地方の陸上 15m/s(30m/s)
関東地方の海上 18m/s(30m/s)
伊豆諸島    20m/s(30m/s)16日に予想される波の高さ
茨城県、千葉県 6m
相模湾     4m
伊豆諸島    5m
高波に警戒・注意し、強風に注意してください。
海上の大しけの状態は17日にかけて続く見込みです。

お盆期間や夏休みということで、
【海のレジャーにお出かけの方】
台風による高波やうねりにご注意を
【山や川にお出かけの方】
落雷や激しい雨による増水などの事故がないよう気を付けましょう

上流部の雨にもご注意を

上流部の雨にもご注意を

(2016年8月15日 11:00更新)


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がんちゃんです。

山の日制定記念、というわけではないですが、昨日は北アルプスにお出かけしてきました。雲上の世界は猛暑とは無縁で心地よいですが、草花や山肌の色には早くも秋の気配が漂っていました。

20160814

ABOUTこの記事をかいた人

“季節を五感で生きる予報士”
カメラで雲や風景などをおさめるのが日課。
春はお花見、夏は登山、秋は紅葉、冬はスノボ三昧!(まれに骨折あり)
研究対象は積乱雲で、気象庁の竜巻突風予測情報検討会の委員を歴任。
どんなに寒くてもコートを着ない薄着志向。