九州 土砂災害に厳重警戒

前線がゆっくり南下し、16時現在、熊本や長崎、大分で激しい雨が降っています。

九州のすべての県に土砂災害警戒情報が発表されており、土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況になっています。また、竜巻などの激しい突風や落雷が起こりやすい状況ですので、異変を感じたら、丈夫な建物など少しでも安全な場所へ避難するようにしてください。

土砂災害警戒情報(発表):福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島

20160713_1550土砂災害

【土砂災害に厳重警戒】

異音がしたら要注意

異音がしたら要注意!!

北陸や関東北部、東北地方も寒気を伴った低気圧の影響で、今夜からあす14日未明にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒してください。

【予想雨量】14日6時までの24時間に予想される雨量(多いところ)

九州北部地方      250ミリ

九州南部、近畿地方   200ミリ

四国地方        150ミリ

中国地方        120ミリ

(2016年7月13日 16:00更新)


miyahara_winter

みやっちです。土砂崩れが発生しやすい場所、浸水しやすい場所など、危険な場所からは早めに離れるようにしてください。

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。