猛暑に猛烈な雨 あすも警戒

きょう(15日)も各地で猛烈な暑さとなり、京都府の福知山市と岐阜県の揖斐川町で全国最高となる38.8℃を記録したほか、今年最多となる200地点で35℃以上の猛暑日となりました。
午後は大気の状態が不安定となって、長野県の長和町と岐阜県の高山市で1時間に約100ミリの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。

長野県 記録的短時間大雨情報 [16:00]
長和町和田付近で約100ミリ

岐阜県 記録的短時間大雨情報 [16:10]
高山市清見南部付近で約100ミリ
高山市荘川東部付近で約100ミリ

※数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測または解析したときに発表。

あす(16日)も各地で体温を超える危険な暑さとなるため、熱中症には厳重な警戒が必要です。午後は東日本の内陸や山沿いを中心に大気の状態が不安定となり、急な雷雨になるおそれがあります。天気の急変、急な川の増水などにご注意ください。

また、ここ数日は光化学スモッグが発生しやすい気象条件(気温が高く日差しが強く、風が弱いなど)が続いています。屋外での活動に十分注意し、もし、目や喉の痛みがあった場合はきれいな水で洗眼やうがいをするようにして下さい。

上流部の雨にもご注意を



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(みやっち)

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。