九州 引き続き土砂災害警戒

九州の雨は小康状態になっていますが、30日未明から昼頃にかけては九州南部を中心に再び激しい雨が降るおそれがあります。

土壌中にはたっぷり雨が染み込み、少しの雨でも土砂災害が起こる可能性があります。夜間や降雨中は無理して屋外に避難せず、安全な建物の上階かつ斜面から離れた側などに身をうつして安全を確保しましょう。

20160629_土砂災害警戒2

[前兆現象を見つけたら要警戒]

・地面にひび割れができる

・地鳴り、山鳴りがする

・急に川の流れが濁り流木が混ざっている

・がけから水が湧き出ている

などなど、普段と様子が異なる場合は避難を!

土砂災害_前兆

(2016/06/29 21:00更新)


miyahara_winter

みやっちです。30日にかけて雨量がさらに増える予想で、土砂災害には厳重な警戒が必要です。

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。