九州南部・奄美地方で記録的大雨

奄美地方の十島村と種子島・屋久島地方では梅雨前線に伴う活発な雨雲がかかり続け、降りはじめからの総雨量は多いところで500ミリに達し、十島村(諏訪之瀬島、平島)では50年に一度の記録的な大雨となっています。土砂災害の危険度が高まっていますので、崖などの急な斜面や増水した川からは離れ、早めの避難を心がけてください。

■72時間降水量の日最大値(09:00現在)
【鹿児島】
・十島村 平島 556.0ミリ
・十島村 中之島 431.5ミリ
・十島村 諏訪之瀬島 354.0ミリ
・屋久島 520.0ミリ
・屋久島 尾之間 412.0ミリ
・種子島 山中 399.5ミリ
・種子島 中種子 325.5ミリ

梅雨前線は24日(日)にかけて九州の南海上に停滞する見込みで、同じ地域で雨量はさらに増えるおそれがあります。土砂災害や河川の増水、低地の浸水に厳重に警戒してください。




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(みやっち)

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。